ドブログ[Do-Blog]は個人的なメモブログです。文具、Mac、写真、情報設計が主な話題。OM-D E-M5mark2やTG-4で撮ったり、LAMYとMoleskineで書いたり、Macで仕事してます。

サウジアラビア(+韓国)訪問記

2013年12月3日 火曜日@10:13

サウジアラビア リヤド 猫

仕事でサウジアラビアに行ってきました。貴重な体験でしたので未来の自分用にログを残しておこうと思います。(結局、帰国後一ヶ月もかかってしまいました。。)

発端と経緯

会社の納品物を設置・稼働テストするために、現地入りすることになったのですが、その現場がサウジアラビアのリヤド。聞いたことあるぞ。リヤド。

サウジアラビアという国は、欧米諸国や韓国・中国などとは違い、宗教的な理由で基本的には非ムスリムの個人観光客としては入国できません。イスラム教の聖地が2箇所もあるので、ムスリムであれば巡礼のために入国できます。ちなみに入国の際には宗教を聞かれます。日本人の場合、特に理由がなければ(Buddhist)と申告するのがよろしいようで。

なので、入国申請は就労ビザで行います。この申請が最初の難関であり、不安を煽るものになっています。まず、審査には膨大な時間が必要。タイミングもあるのですがボクの場合は初回入国ということもあり、約2ヶ月程度かかりました。また、契約書のような書類も多週提出するのですがその中には「Death Penalty」という文字が。。。こわいお。ちなみに現時点(2013/11)では、ビザの取得には大使館での面接が必要になるようです。ボクは一応会社の役員であるという立場も幸いし、面接はスルーでした。面接は日本語で簡単な質疑応答というか本人確認が行われるようです。

ということで、出発ギリギリで準備完了。ボクの(ほぼ)初海外旅行が始まるわけです。

往路

全体の旅程としては、

日本からサウジアラビア・リヤドへは、直行便はありません。UAEや韓国やトルコを経由することになります。ちなみに韓国は積極的に韓国へ売り出しているようで、LGやsamsungなどの家電製品・IT技術をはじめとして、自動車のヒュンダイはかなり見かけました。個人的に注目したのは、samsungの一眼カメラがCanonやNiconに並んで展示されていた点ですね。初めて実物見ました。

往路は以下になります。

日本・成田空港

↓(約2時間のフライト)

韓国・仁川国際空港

↓(約10時間30分のフライト)

アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ国際空港

↓(約2時間のフライト)

サウジアラビア・キング・ハーリド国際空港

ざっくりと全体のマップ

自宅を出たのが日本時間の朝4時50分で、現地のホテルに着いたのが翌日の朝3時頃(現地時間の夜9時頃)でした。約22時間ぐらい移動してましたが、韓国→UAEの10時間フライトで体内時間が崩壊して、わけ分からなくなりますので大丈夫。

サウジアラビアのキング・ハーリド国際空港には、現地時間の夜8時ぐらいに到着。空の上から見ると。ほとんど砂漠です。結局、滞在中に砂漠レジャーはできなかったのですが、町中においても基本構成物は砂というか岩でした。

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↑機内のインフォメーション。

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↑砂の王国

滞在

全体の旅程は5泊6日。月曜日朝に出立して、次の日には出勤しました。実際に仕事をしたのは火曜日・水曜日・木曜日の午前だけで他は移動日でしたので、かなりあっという間という感覚です。観光はキングダムセンターと、市街をうろついたぐらいなので、観光の参考にはならないとおもいます。(そもそも観光目的で入国できませんが。。)

キングダム・センターとは、リアド市街のランドマークであり、リヤドでもっともホットでクールなスポットです。中にはタワーを中心としてショッピングモールやホテルがあり、リヤドを訪れた外国人はかならず立ち寄るのではないかと思います。

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↑通称栓抜きビル。

ここに限らずサウジアラビア内のレストランやショップは、一日に5回あるお祈りの時間は営業を停止し、客を追いだして一時的に閉店をします。外資であっても問答無用です。スタバやH&Mやマクドナルドでもお祈りタイムは休業します。なのでサウジアラビアで観光をするのであれば、お祈りタイム「サラート」の把握は欠かせません。お祈りタイムが始まる前に「アザーン」という呼びかけ放送がまず流れます。誤解しがちなのは、この放送自体はお祈りではなく、ただの呼びかけなので早まらないように。アザーンは外から聞こえてきます。大音量で朝の4時ぐらいから流れるのでまず目が覚めます。ありがたいですね。

サラートは、毎日微妙に時間が異なるため新聞にもしっかり記載されています。また地域によっても異なりますのでサウジアラビアの何処でどんな時間にお祈りが行われるかは行動の軸になってくるでしょう。ちなみにお祈り関係のツールが集約されたアプリがあるので、iPhoneを持っている方は「Muslim Pro」をダウンロードして下さい。コーランの詠唱も聞けますのでお得です。Android版もありますのでご安心を。

さて日本から来た侍。つまりボクは、キングダムセンターのフードコートでサラートを堪能しつつ、レストランの開店を待ちます。で、見つけたのが鎧(Samurai)です。極彩色のSushi Mixに目を奪われたボクは、思わず一つ所望してしまいました。

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↑中国人のような格好をしたインド人っぽいシェフが日本食を作ります。

SushiMixは寿司のようなものを、醤油的な液体に浸して食します。みそ汁っぽいものも付属していますし、ガリモドキも付いてきます。たぶん今まで喰った寿司カテゴリーの中では断トツでマズかったです。ちなみにお値段50リアル。1リアル27〜30円ぐらいなので、日本円でだいたい1500円ぐらいですね。寿司を注文してペプシをサービスされたのも初めての経験です。

通貨ですが、サウジアラビアではサウジアラビア リアル(SAR)が流通しています。お札が主流で貨幣はほとんどありません。滞在中になんとか入手しようと思っていたら大型ショッピングモールで1.5リアルのガムを買った際に0.5リアル=50ハララ硬貨でおつりを頂きました。実はこれはかなりのレアケースでして、ほとんどの場合、硬貨が必要になる場面では、おまけのお菓子を付けられてごまかされます。ラッキーでした。

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↑サウジアラビアリアル。妙に新品な硬貨と、使い倒されてよれよれの紙幣。

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↑ついでに韓国ウォン

文化

サウジアラビアを痛感できるのは、男性がソーブ(白装束)を、女性がアバヤ(全身黒スカーフ)を着ているのを目撃するタイミングだと思います。これらの装束を着用するのはサウジアラビア人です。特に王家のお膝元のリヤドではこの傾向が強いようです。出稼ぎ労働者はTシャツやポロシャツにジーンズですので一発で分かります。あまり清潔にも見えません。この見分けはかなり重要で、要職についている方はすべてサウジアラビア人の男性であることが分かります。タクシーの運ちゃんなどは例外なく外国人労働者のようです。

商売をしている店員は、間違いなく男性です。女性が働いている姿を結局一度も見かけませんでした。市街を散歩していると数人でグループになってキャッキャしている女性を見かけました。目だけが見えてますが美人さんが多かった気がします。入国の際にきつく言われたのが「女性をまじまじと見てはダメ」「ナンパはもってのほか」「奥さんを褒めちゃダメ(欲しがっているように受け取られるらしい)」「(男性でも)肌を露出するな」でした。禁を破った者は、ムタワという宗教警察風紀が棍棒で殴りつけるという。。

ということでもちろん写真はトラブルの元。なので昼間の写真はほとんどありません。残念。

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↑新聞読みながら運転

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↑スマホいじりながら運転。

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↑アラビア語の歌を歌いながら運転

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↑市街には工事を放棄したようなガレキがそこかしこに。

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↑基本夜行性なので夜のネオンは見物。

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↑野良犬はおらず。野良猫は結構いる。が、みんな痩せてる。日本と違って、餌をくれるおばちゃんがいないからかな。

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↑横断歩道は数える程しかない。幹線道路の対岸に渡るにはタクシーを使う!

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↑公園。午後8時頃なのに子連れ

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↑高速道路のような勢いでかっ飛ばす車道の中におっちゃん発見。

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↑とにかく埃っぽい。

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↑何故かオフィスチェアがそこかしこに置いてある。

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↑読めません。

経済とか

地面からエネルギーが湧いてでる国ですから、基本的にはとても裕福です。ですが裕福すぎて労働に対する執着というか危機感があまりなく、のんびりしています。日本や韓国などの資源が無い国との大きな違いですね。

ただ石油枯渇後の国の運営などを考えると、今からキチンと準備しなければ成らないことはエライ人々は分かっているようで、そのための産業振興→今回のお仕事と、つながります。

治安とか

良いです。昼でも夜でも普通に出歩けます。一人で朝の散歩をしていたところ、ご夫人達の集団とニアミスしました。

食事

ほとんどファストフードですましちゃいました。。なので現地の料理レポートはありません!

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Kuduというケバブの店。普通にうまいよ。

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↑ホテルの近所の飯屋。ソーセージってのがあったので注文したら魚肉だった。ブタは厳禁だからねー。

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↑お菓子は韓国産とフィリピン産がおおい。

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↑昼飯。パンですね。

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↑テイスティーバーガー(食べかけ失礼)。日本の倍ぐらいでかい。

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↑これも昼飯。リンゴは小ぶりだがおいしいよ。ジュースは液化した砂糖みたいに甘い。

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↑朝からホットドック。たしかヒツジ肉。とりあえずペプシがついてくる。

飲み水はミネラルウォーターかペプシです。生水は飲んでいないので分かりません。風呂はシャワーでバスタブはなく、洗面所に仰々しい給湯器がぶら下がっていました。これがなかなか起動しなくて壊れてるのかと思った。

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↑トイレにはペーパーが無いところも。じゃどうすんだって?安心しろ!便器の横にミニシャワーがあるじゃないか!

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↑ハロー。ちなみに電源は日本のものが使えたり使えなかったりします。

復路

復路は以下の通り。ドバイを経由せずサウジアラビアから韓国まで一気にフライトです。偏西風の関係で大幅に短時間で到着します。往路が12時間程度のフライトに対し、復路は9時間です。こんなに違うんだなぁ。

サウジアラビア・キング・ハーリド国際空港

↓(約9時間のフライト)

韓国・仁川国際空港:トランジットのため、ソウルに13時間滞在

↓(約2時間のフライト)

日本・成田空港

サウジまとめ

正直、抵抗ありましたが行けて良かったです。非常に貴重な体験でした。帰国後、アラブ諸国やアフリカの番組を見るたびに「空気感はあんなかんじなんだろうなぁ」と思い出します。遠い国のことが身近に感じれるようになりました。

また、日本という国が特殊であることを一層つよく認識できました。こんなに勤勉な民族は他には無いのではなかろうか。

おまけ:韓国訪問記

復路では、韓国において13時間のトランジットタイムがありました。正直持て余すところだったのですが、せっかくなのでソウル市街まででてウロウロしてみました。

今回、サウジアラビアと韓国に滞在したのですが、やはりお隣の国の韓国は圧倒的にアジア。というか日本。あるいている人や立ち並ぶ店、車や交通事情など日本と似すぎていてぱっと見区別がつかないくらいです。

両国はあまり仲良くない印象ですが、観光産業や企業の進出具合を考えると、仲良くした方が利があると思うんですがね。明洞あたりを歩いていると日本人向けの露店が建ち並んでおり、あやしい日本語も沢山あります。また女性グループの観光客が多く、南山タワーまでご一緒させていただいたり。

遠い昔、中学生の頃に修学旅行で訪れた際の印象よりも、近代化されたイメージです。(まだ砂利道ばかりで、建築中の高層ビルとの対比が印象的だった。)

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↑16茶、負ける。

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↑出会いの場所と書いてあるが、銭湯です。13時間中7時間ぐらいここでゴロゴロしてました。

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↑仁川国際空港駅

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↑ソウル駅

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↑ソウル市街。Canonはどこにでも直営店がある。サウジアラビアにもあった。

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↑明洞付近。ほとんど上野のアメ横。

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↑南山タワーには結局のぼれず。

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↑明洞=上野説

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以上!

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ねこ力

2013年8月25日 日曜日@23:07

出不精なボクが仕事以外で東京に出るのは、実ははじめてのことでして、その理由というのは先に挙げた岩合光昭さんの写真展ハシゴ計画なんです。

渋谷ヒカリエにて、岩合光昭写真展 ~ねこ~を観賞後、

恵比寿ガーデンプレイス東京写真美術にて、館岩合光昭写真展 ネコライオンを堪能。

どちらも秀逸な写真展でした。

特にネコライオンは、岩合さんしか成しえない企画だと確信。

写真展か。

もっと行くべきだなぁ。

あ、OLYMPUS E-5のアースカラー(岩合バージョン)は両方の展示会で見れました。

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エイプリルフール

2010年4月1日 木曜日@08:09

エイプリルフールですが、我がドブログでは謹厳実直、真実一路をモットーに一切の嘘・偽りを取り扱っておりません。

書くこともないので、犬の写真でもどうぞ。

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