ドブログ[Do-Blog]は個人的なメモブログです。文具、Mac、写真、情報設計が主な話題。OM-D E-M5mark2やTG-4で撮ったり、LAMYとMoleskineで書いたり、Macで仕事してます。

人間にしかできないことをやる

2008年1月23日 水曜日@15:24

昔々。産業革命によって、機械化・自動化てのが促進されたわけなんですが、Webの世界にも機械化・自動化の波は押し寄せています。

Web業界でない方々は、Webなんて全部マシーンが動かしてるんじゃないの?と思うかもしれないけど、少なくともWeb制作の現場は、どろどろの手作業です。

ようやっとBlogとかCMSとかが普及しつつあり、ニュースリリースや定型の更新は「ルーチンワーク」として機械化・自動化が可能になってるのが現状。

では、今後はどうなっていくのか。

一番に機械化のあおりを食いそうなのがコーダーなんですが、質の良いマークアップってのは、デザインや構造設計に根ざして行われるため、非常に高度な知識とひらめきが必要。絶対にルーチン化できない。断言します。

究極のコーディングはオーダーメード。

DreamWeaverなどに代表されるオーサリングツールは、あくまでツールであり、コーダー自身に取って代わるものではない。(もちろん産業革命の事例と同様にコーダーの絶対数は激減するだろうが)ちなみにボクは、秀丸を使い続けてます。

業界内に、コーディングのプロフェッショナルが少数有限数存在するような世界になるのではないかな。もちろん、更新作業なんて泥臭いことはしない。サイト全体のテンプレートを初期設計時に作り、後は適宜呼び出しを食らう程度。ひとつのサイトに2人も要らない。コーダーはとってもニッチな職業になりそう。

ちなみに、デザイン性を優先するようなWebサイトなら、自動化は現在のテクノロジーでは実現不可。ブレイクスルーするような技術を待つしかない。

いろいろと考えると、機械に任せられることと人間にしかできないことには、明確な区切りがあると思える。

機械が得意なこと(やるべきこと)

  • ルーチンワーク・単純作業
  • 手順を明確に言語化できる(アルゴリズムが判明している)作業
  • 膨大な作業
  • 複雑な計算

人間が得意なこと

  • ひらめきを必要とするもの(カオスからのブレークスルー)
  • なんとなく(ランダム。機械の乱数は擬似乱数)
  • 忘却・忘れること(フレーム問題
  • こっちでいいや。(ソフトファクター)
  • えいや。(直観)

未来におびえる

日々機械化が自分の仕事を脅かしつつある現代で、安全圏はこの辺なんだろうな。と思ってる。

人間にしかできないこと、機械では効率が悪すぎることっていう領域がまだまだいっぱいあるので、杞憂体質の人はその辺を狙っていくと多少安心できるのではないだろうか。

ちなみに、アートやお笑いや創作活動や政治などは、最後まで人間の手で行われると思う。情報設計もしかり!と信じたい。

量子コンピューターが実用化されちゃったら、これに限らないが。。。

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