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続・このシートは10人がけです。【解決篇】

2007年12月05日
続・このシートは10人がけです。【解決篇】
[ちょっといいもの] [ちょっとどうかと思うもの]

このシートは10人がけです。という記事を書いたのですが、自分なりにいくつかの解決策をまとめたので、書いときます。

その前に概要説明

10人がけのシートに9人や8人で使用する状況があります。

鉄道会社はその状況を回避するために、「このシートは10人がけです。」という標識を背もたれの上あたりに取り付けた。

が、ボクはこの標識は意味がないという問題提起をしました。

そこで、デザインによって、10人がけのシートに9人や8人で座らないような状況を作り出す案を出していきます。

解決策 その1

一人分領域を明確にするため、区切りを付ける。

尻が収まる部分を凹まし、区切り部分を凸らせます。

または、色分けして縞々シートにします。

これで、不明瞭な一人分の境界線を明確にします。

解決策 その2

マジックナンバーオブセブンを利用し、3・4・3で10人シートを区切る。

区切り方は色でもいいですが、鉄柱を立ててもいいかと思います。

擬似的に3人シートが2つと4人シート1つにしてしまいます。

5・5だとちょっと押しが弱い気がします。

解決策 その3

床に足跡ペイントを施す。

これも一人分の領域を明確にする案と根本は同じです。

まとめ

実際にこれらの案を採用している車両もあるようです。

ポイントとなる点を明確にしておきます。

  1. マジックナンバーオブセブンを利用することで、直観的に数を数えられる状況を作り出す。
  2. 一人分の領域を明確にし、はみ出している場合それが明確にわかるようにする。主に羞恥心を利用する方面で使えます。「ボクはルールを破っています」が良く伝わるように。
  3. 責任を分担させない。10人がけに9人と、3人がけに2人では、それぞれの感じる罪悪感が違います。前者は1/9。後者は1/2

これらのデザイン意図をいかにビジュアルデザインと融合させるかが、次のステップです。

ユーザが強制されているように感じちゃったら、デザイナーの負けです。

あくまでも自然に。これ鉄則。

つづき→裏・このシートは10人がけです。【妄想篇】

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